万代中央ふ頭の歴史

万代中央ふ頭マップ
かつてのにぎわい
姿を変えて、未来へ

1950年代に整備された万代中央ふ頭。
西には眉山、東には末広大橋を望む新町川河口にあり、1960年頃から徳島における海上交通の拠点として栄えました。
当時は、ふ頭背後にある倉庫街は港湾物流の中心としてにぎわいを見せていましたが、
周辺の水深が4~5mと浅く、時代の流れと共に大型化する船舶を受け入れられなくなり、港の物流機能は万代からさらに河口にある末広、沖洲地区等へと移り変わっていきました。
1970年には43万tも取り扱われた貨物は、1999年からなくなり、
かつてのにぎわいを感じさせる倉庫街だけが取り残されました。
このため、徳島市中心部の水辺に位置するレトロで、趣ある倉庫群のロケーションを活かし、「にぎわい空間」への転換を図ることを目的に、「水辺の倉庫街を活かしたまちづくり」を、官民協働により推進してきました。
ここ数年、飲食店やショップ、オフィスなどの事業者も増加し、
それに伴って人の行き来が活発になってきました。
やっとここまで。
さらにここから、
万代中央ふ頭はみんなの幸せをのせて成長していきます。

1960年代の万代中央ふ頭
1960年代の万代中央ふ頭
2012年代の万代中央ふ頭
2012年代の万代中央ふ頭